カードには
法人カードと個人カードと
分かれていますが
法人カードの特徴には
どんなものがあるのでしょうか。
あまりなじみがないため、
ピンとこないかたも多いと思います。
個人カードの利用限度額は
一般的に50~100万円程度です。
法人カードは個人カードよりも
利用限度額が大きくなっており
一般的に150~200万円程度が
上限になります。
法人カードには
個人カードにはない
ビジネスサポート等の特典が用意されていて
特典の内容はカードによって異なりますが
一般的な内容としては
以下のようなものが挙げられます。
法人カードには
・弁護士
・税理士
・社労士
などの専門家への無料相談サービスが
付いていることがあります。
トラブルが起きた際も
専門家に気軽に相談できるので
安心感があります。
事業を始めるとなると
ホームページが必要になることもあります。
法人カードを持っていれば
ホームページ作成に必須とも言える
レンタルサーバーの導入費用が
無料になることもあります。
法人カードには
会計ソフトと提携したものもあり
クラウド型会計ソフトの月額料金が
一定期間無料になる
特典が付くこともあります。
ホテルやレストラン、レジャー施設を
割引で利用できる法人カードもあります。
法人カードを持つことにより
福利厚生サービスを
導入することができます。
出張の際などに
空港ラウンジを利用できれば
出発時間までゆっくりできます。
法人カードには
空港ラウンジを無料で利用できる特典が
用意されていることがあります。
秘書のようにさまざまな手配を
行ってくれるのが
コンシェルジュサービスです。
法人カードを持っていれば
出張の際の飛行機やホテルの予約
接待に使うレストランの予約などを
コンシェルジュに依頼できることもできます。
個人カードは
1回払いのほかに
分割払いやリボ払いも選べます。
法人カードは基本的に1回払いで
支払方法の選択肢はあまりありません。
小規模事業者向けのビジネスカードは
分割払いやリボ払いが
できるものもあります。
個人カードは
ショッピング枠のほかに
キャッシング枠を
付けられるようになっています。
一方、ビジネスカードでは
キャッシング枠が付いているものもあり
法人カードは
基本的にショッピング枠のみです。