不動産投資の収入は
・家賃収入
・売却収入
の2つです。
このうち家賃収入は
オーナーが働くことなく
得られる不労所得です。
不動産を賃貸物件として貸し出すと
・入居者確保
・入居後の対応
・物件の管理・修繕
などの対応が必要になりますが
専門業者に任せることができます。
業者とのやりとりは発生しますが
物件を購入して
各種業者と契約をしてしまえば
あとは働かずして
収入を得続けることができるのです。
投資物件の購入は通常
銀行などの金融機関から
融資を受けて行います。
融資を受ける、
つまりローンを組むというのは
借金です。
借金をして投資を行うと聞くと
マイナスのイメージを
持たれる人もいるかもしれませんが
これは自己資金よりも
大きな金額の物件を購入することが
できるというメリットなのです。
融資を受けることで
自己資金だけでは得ることができない
大きなリターンを
得ることができるのです。
不動産投資はリスクが大きく
危険な投資だと考えている人も多いです。
実際はミドルリスク・ミドルリターンの
安定性の高い投資です。
なぜ安定しているのかというと
不動産の収入である家賃は
景気に左右されにくいからです。
不動産投資は
5%~6%の利回りを得ることも可能で
株式や為替、FXといった投資でも
高いリターンを得ることは可能ですが
不動産投資と比べると
リスクも高くなります。
安定的に高い収益性を得られるのが
不動産投資です。
不動産投資は長期間にわたって
行うことが多い投資です。
その家賃収入は、
老後の私的年金として
活用することができます。
投資用不動産を購入する時に
不動産投資ローンを利用すると
団体信用生命保険に
加入しなければなりません。
この保険は、ローン返済期間中に
死亡または高度障害者になった場合
ローンの残債が保険金から支払われ
完済されます。
不動産は借金が返済された状態になり
残されたご家族は
毎月の家賃収入を得続けることができます。
遺族年金のように利用できます。
まとまったお金が必要になったら
売却することもできます。
一般の生命保険では、
賭け金を支払うことで
このような保障を得ますが、
不動産投資では物件購入のためのローンで
そのような保障を得ることができます。
また不動産投資は
相続税の節税に非常に有効です。
相続税は財産そのものの金額ではなく
相続税の納税額を決めるための
評価額によって決まるのですが
現金の評価額は100%であるのに対し
不動産は約70%です。
賃貸用であれば
ここからさらに70%の評価になります。
相続税は累進課税で
相続税評価額が大きくなればなるほど
その税率も高くなります。
評価額を小さくできると、
非常に大きな節税効果を生みます。