フリーランスと個人事業主の違いとは?

※本ページはプロモーションが含まれています

SnapCrab_NoName_2021-7-30_15-52-58_No-00

フリーランスも個人事業主も

個人事業である点では同じですが

それぞれに特徴があり

同じではありません。

 

フリーランスとは

特定の会社(法人)や団体に属さずに業務を行い

働き方を意味する言葉です。

一般的なサラリーマンは

会社と雇用契約を結んで働きますが

独立して業務を行うフリーランスは

会社に属さずに

さまざまな顧客の仕事請け負います。

フリーランスは

あくまで働き方を表す呼称で

法律(税法)による区分ではありません。

 

個人事業主は

働き方を表すフリーランスと違い

税法上の区分を意味します。

個人事業主は

継続して事業を行う個人であり

税務署に対して個人事業の

開業届を提出しています。

 

開業届を提出することで

税法上の個人事業主となり、

一定の控除が適用される

青色申告が利用できます。

青色申告は特別控除が利用できるだけでなく

専従者給与や経費の面でも

優遇された申告方法です。

つまり個人事業主は税法上の言葉で

働き方ではありません。

 

とりあえず独立したい方は

個人(フリーランス)として

税務署に開業届・青色申告承認申請書を

提出せずに白色申告することも選択肢です。

 

しかし開業届および

青色申告承認申請書を提出して、

青色申告の個人事業主になることで

税法上のメリットが受けられます。

一部の専門分野以外の開業では

独立時に開業届を提出するのが望ましいです。

また個人事業主は青色申告をすることで

税制面で白色申告よりも優遇されていますが

法人化することでメリットが

さらに大きくなる可能性があります 。

タイトルとURLをコピーしました